【プレ年金世代】50歳代・無貯蓄世帯は何パーセント？リタイア前にやるべき3つのコト定年前の「上手なラストスパート」に

6. 【プレ年金世代】リタイア前にやるべきコト3. 健康管理をする

働くシニアを後押しする制度が整いつつあります。お勤め先の再雇用制度を利用して仕事を続ける人も多いでしょう。

健康で働くことができる状態であれば、公的年金と勤労収入で老後生活はある程度カバーできるかもしれません。

しかし、病気やケガに見舞われたり、要介護状態になり働き続けることが難しくなるケースもあるでしょう。

「まさかのこと」も想定して、保険商品などでカバーできれば安心感が高まるでしょう。また、元気でリタイア生活を送るために、健康管理をしっかり行いたいものです。

今回は、「プレ年金世代」とも呼べる50歳代の貯蓄事情のリアルを見ながら、リタイア前にぜひやっておきたい3つのことについてお話ししました。

長寿時代に生きるわたしたち現役世代。健康寿命と資産寿命、どちらも伸ばしていけたら理想的ですね。

まずは、家計収支のバランスを把握し、暮らしのスリム化を目指していきましょう。日々の小さな無駄使いを減らすことに繋がるでしょう。地道な努力の積み重ねですが、実はこれが貯蓄を成功させる近道の一つかもしれません。

2022年も残りわずか。新しい年に向けてじっくりマネープランを考えてみましょう。

田中友梨