初詣はいつまでに行けばいい?

結論から述べると、初詣にいつまでに行かなければいけないという「明確な決まり」はないようです。

そのため、年が明けてからであれば、自分の都合の良いタイミングで参拝しに行っていいでしょう。

とはいえ、初詣は年神様に今年1年の無事や平穏を祈願するものであり、年神様が滞在するのは「松の内」の期間までとされているため、その期間内に初詣にいくのが良いとされています。

松の内は、地域によって期間が異なっており、関東地方では元旦から7日までを指し、関西地方では元旦から15日までを指すため、これらの期間内に初詣に行ける日程を選ぶといいでしょう。

初詣に行ってはいけない日はある?

初詣には、今年一年の幸運を祈願しに行くものであるため、縁起の悪い日は避けたい方がいるかもしれませんね。

十干十二支の組み合わせによって決められた凶日である「不成就日」は、お祝い事に向いていない日とされているため、避けても良いかもしれません。

また、忌中の期間は、まだ故人が近くにいるという考えから、初詣に行くのはよくないとされています。

新年の期間が忌中の場合は、四十九日間を過ぎてから初詣に行くのが望ましいでしょう。