2022年と2023年の景況感
最後に、2022年と2023年の景気について聞いたアンケート結果を見てみましょう。
まず2022年の景気は「悪かった」と回答した割合は実に66.1%。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で世界経済の先行きは不透明となり、不安感を持つ方はとても多い印象です。
次に、2023年の景気についても「悪くなる」と回答した割合が44.9%と、調査開始以降「来年の世の中の景気」について聞いたアンケートでは、過去最多の数値となりました。
コロナ禍の各種規制緩和による景気の好転を期待しつつも、歯止めのきかない物価上昇に対する不安が上記の数値になったのだと感じます。