まとめにかえて

教育費、住宅ローン、老後資金の「三大支出」が重くのしかかる40~50歳代。

女性が働き始めたり、働く時間を増やして世帯年収も上がりやすい年代ですが、一方で出費も人生で最も増えやすい時期です。

ただいずれ老後はやってくるもの。一般的な年金受給開始年齢は65歳からとなっていますが、「◯歳までに◯◯万円貯蓄する」と決めて、計画的に貯蓄することをおすすめします。

40~50歳代の間は収入を増やしたり、パートでも厚生年金に加入して将来の年金受給額を増やしたり、長く続けられる仕事を探したり、資産運用をはじめたりとさまざまな対策をとることができます。

いずれもデメリットやリスクはありますが、ご家庭でできることを一つずつはじめていくことが大切でしょう。

年末年始休暇に、ご自身が将来に向けてできることを考えてみてくださいね。

参考資料

宮野 茉莉子