2023年の家計「苦しくなりそう」8割超。給与は上がらないのに物価が上がる声も

株式会社Q.E.D.パートナーズの調査によると、2023年以降の家計について「家計が苦しくなりそう」と答えたのは83.0%でした(2022年12月15日公表)。

出所:株式会社Q.E.D.パートナーズ調べ

同調査より、「家計が苦しくなりそう」と回答した方の意見を見ていきましょう。

  • 輸入品の値上げで安かった食料品や衣料品、電化製品の金額が上がっているため。
  • 物価上昇が止まらないところに、教育費がどんどんかかってくるため。また、親も高齢のため、そちらの負担も増える可能性があるため。
  • 給料は上がらず、まだまだ物価があがりそうだから。
  • 給料は上がらなそうだし、増税の噂があるし、子供がもう1人増える予定なので。
  • 物価の上昇はもちろん、税金や住宅ローンの利息などどれも間違いなく家計の負担になると思います。収入源である給与の上昇は、残念ながら見込めません。

給料が上がらない中物価の上昇が続き、教育費や住宅ローンなどの負担もあるため、特に現役世代は家計を厳しく感じる方が多いでしょう。

実際に働き盛りである40~50歳代はどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。