各年代別の年賀状じまいの文例

年賀状じまいで記載すべき内容はわかっても、「実際にどのような文章を書けばいいのかわからない」という方もいるでしょう。

そこで本章では、各年代別に年賀状じまいの文例を紹介していきます。

本章に掲載された文例をあなた風にアレンジして、活用してみてください。

20代から30代の年賀状じまいの文例

20代から30代の方が親しい方へ向けて送る、年賀状じまいの文例は下記のとおりです。

20代から30代の場合、「誠に勝手ながら本年をもって年賀状を控えさせていただくことになりました」のあと、「今後も皆様とは変わらず、SNSを活用してお付き合いいただければ幸いです。」と添えてみるのはいかがでしょうか。

SNSのIDも記入すると、今後も付き合いを続けたい思いがより伝わるでしょう。

40代から50代の年賀状じまいの文例

40代から50代の方が親しい方へ向けて送る、年賀状じまいの文例は下記のとおりです。

筆者作成

40代から50代の場合、「本年で〇〇歳、人生の折り返しとなりました。これを機に、誠に勝手ながら本年をもって年賀状での挨拶を最後として、皆様への年賀状を控えさせていただきたく存じます」ののち、「メールやSNSにて新年のご挨拶を申し上げます」とお伝えできるといいですね。

SNSが盛んに行われている年代である一方、馴染みがない方もいるでしょう。SNSの他にメールの手段も添えることが望ましいです。

60代以上の年賀状じまいの文例

60代から70代以上の方が親しい方へ向けて送る、年賀状じまいの文例は下記のとおりです。

筆者作成

60代や70代以上の方のうち、節目の年となる方は「私も今年で還暦(卒寿、米寿)を迎えました。人生の節目となる本年をもって、誠に勝手ながら年賀状での挨拶を最後とさせていただきたく存じます。」という伝え方が多いようです。

その後、「今後は、メールや電話などで新年のご挨拶を申し上げます」と続けると良いでしょう。