老後対策はいくつかの方法に分散しよう

そもそも公的年金は「受給期間が長いほどお得になる」という性質があります。

いくら長生きの時代とはいえど、年金を繰下げている期間中に亡くなる可能性も捨てきれません。
生きている間に受け取っておけばよかった・・と、後悔しないためにも年金だけに頼らない老後対策が必要です。

老後は生活資金と介護費用で数千万円かかるとも言われています。

金融商品によって向いている使い道もさまざまですから、攻守のバランスがとれた対策を組んでおきましょう。

たとえば、元気な間の生活資金には投資信託等で積極的に資産をふやしておき、年金と貯蓄の取り崩しで対応する。

介護になった時の費用には、保険金の非課税メリットが使える介護保険に加入しておくなどいくつかの方法を組み合せるのもおすすめです。