冬のガーデニング、育て方のコツ
冬のガーデニングでも、植物の世話をするという点では基本的に春から秋までと大きな違いはありません。
しかし、冬だからこそ気をつけなければいけないこともあります。いくつか育て方のコツを紹介しますので、参考にしてください。
苗を植える時期
寒さに強い花だからとはいえ、暖かさが残る10月~11月が植え込みに最適な季節です。遅くても12月上旬までには植えてしまいましょう。
真冬に植えると、寒さで土も硬くなり植え込みにくくなります。また、根が十分張らないうちに寒さに当たってしまうので、株が弱りやすくなります。
水やりのタイミング
冬の間は株の生長スピードがややゆっくりなので、あまり水を必要としません。
ただ、晴天が続いたり鉢植えの場合は、土の乾燥具合を見ながら過湿にならない程度に水やりをしましょう。水を与えるタイミングは、よく晴れた午前中がおすすめです。
天気や気温をチェック
冬は雪が積もったり急激に冷え込んで霜が降りたりすることがあります。
少々の寒さには耐えても、雪や霜で葉や花が傷んだり、霜柱で根が浮いてしまうこともあります。冬は植物にとっても過酷な環境であることに違いはありません。
こまめに天気予報をチェックして、雪や霜の情報が出ていれば根元にバークチップやわらでマルチングしたり、寒冷紗をかけてあげたりしましょう。