ブラックフライデー・サイバーマンデーが浸透
ブラックフライデーは、アメリカの祝祭日である感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日を指すもので、クリスマス商戦の幕開けの日として知られています。
またサイバーマンデーは、さらにその週明けの月曜日を指し、こちらはオンライン上の大規模セールがスタートする日として定着しています。
この2つは元々アメリカでスタートしましたが、今では世界中の様々な国で、ブラックフライデーからサイバーマンデーまでの4日間が、年末商戦に向けたセールキャンペーン期間として浸透しつつあります。
Shopifyが日本の消費者2000人を対象に行った調査によると、回答者の80%が「ブラックフライデー・サイバーマンデー(以下BFCM)の4日間に買い物をする」と答えています。
また、今年の消費者は、お金を使う場所、特に価格に関して、より意識的になっています。本調査によると、回答者の74%が「十分な情報を得た上で購入の決定をする前に、多くのショップを回り、可能な限りのお買い得品を手に入れてから購入を決める予定である」ことがわかっています。
相次ぐ値上げなどの影響もあってか、価格は商品を購入するうえで重要なポイントになっているといえるでしょう。