温度
地中海沿岸を主な原産地とするハーブは、低温には耐えますが高温にはやや弱い性質があります。そのため、多くのハーブは15度~25度前後が生育適温です。
室内で育てると冬の寒さからは守ることができますが、暖房の暖かい空気は苦手です。直接株に当たると乾燥がすすみ、枯れてしまうことがあります。鉢の置き場所には特に気をつけるようにしましょう。
水やり
ハーブはとても丈夫な植物。屋外にハーブを地植えにしている場合、極度の乾燥がなければ降雨だけでも十分育ちます。
しかし鉢植えの場合、土が乾き切ってしまうと水切れを起こして株が弱ってしまいます。育てているハーブが乾燥にどれくらい耐えるかどうかは、観察をすることによって見極めることができます。
冬は夏と異なり、土がすぐには乾かない場合もあります。このような状況で水をあげてしまうと根腐れをおこします。
植物と土の状況をよく見極めてからお水をあげるようにしましょう。