2. つみたてNISA早くはじめる重要性1.「余裕資金ができてから」で年月を無駄にしない
投資をしない理由の中でも大きいのが「余裕資金がないからはじめられない」というものがあります。
少なくとも3カ月~6カ月分の生活費を貯蓄してから投資をはじめるのが望ましいですが、いつまでも貯まらず、5年、10年と経ってしまうことは少なくありません。
月1000円という少額であれば貯蓄に与える影響は少ないため、お金が貯まるまでの機会損失を防ぐことができます。
少額から早くはじめることで投資経験を積めますし、また月1万円以上の運用をはじめる際のハードルも下がるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。