高さや形を意識するとおしゃれに見える

ハーブは背丈も葉の色も形も様々。高低を意識したり、色や形の異なるテイストの葉を持つハーブを組み合わせると、葉だけでもおしゃれに見せることができます。

おしゃれな鉢を使うと、それだけでオシャレ度は抜群に上がります。

ダイソーの鉢カバー。サイズは小さいが、色違いでそろえるとオシャレ。(LIMO編集部)

繁殖力の強すぎるハーブは寄せ植えには不向き

元来ハーブは繁殖力の強い草木です。混植すると繁殖力の強すぎるハーブは他のハーブを浸食してしまうため、寄せ植えには向いていません。

下記のハーブは繁殖力が強く寄せ植えには避けたほうが無難です。

【繁殖力の強いハーブの例】

  • ミント
  • ローズマリー
  • ラベンダー
  • バジル
  • フェンネル
  • ディル
  • タイム
  • セージ
  • オレガノ
  • レモングラスなど

ハーブは環境が合えば、どんどん生育します。特にローズマリーなどの草木類は成長すると幹もしっかりしてきますので、混植は避けたほうが無難です。

大きな鉢に寄せ植えできるなら、小さい鉢に植えて、鉢ごと植えてしまい根域制限するのも手です。

同じくらいの強さの繁殖力を持つハーブ同士なら寄せ植えがうまくいくことがあるので、挑戦してみても良いでしょう。その際、他のハーブより大きく育つようなら、植え替えもかねて株分けなどして適宜整理をしましょう。

生育旺盛なローズマリー(LIMO編集部)