資産運用のメリット・デメリットを考える
資産運用のようにリスクを取りながら老後に備えるのは昔とは違う点であり、デメリットに感じる方も多いでしょう。
一方で、資産運用により、効率的に貯蓄を増やしたり、資産を守ったりできるというメリットもあります。
運用は情報収集や勉強、また自分で判断して責任をとることが重要ですが、その知識と経験が仕事にプラスの影響をおよぼすこともあります。
また、いつまで働けるかは誰にもわかりませんが、資産運用には定年がないので、知識と経験を積めば長く続けることも可能でしょう。
先行き不透明な現代ですが、今、自分に合ったできることを一つひとつしていくしかありません。少子高齢化の現状を見ても、今後日本が厳しい経済状態となるのはわかります。
だからこそ早い年齢から、私的年金や貯蓄、仕事などで老後に向けて備えていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「後期高齢者医療の保険料賦課限度額について」
- 厚生労働省「後期高齢者医療制度の令和4・5年度の保険料率について」
- 厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」(2022年7月29日公表)
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」各種分類別データ
- 内閣府「令和4年版高齢社会白書」
宮野 茉莉子