LIMOが2021年11月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2021年11月6日)

おうち時間が増えたことで自宅で植物を育てて楽しむ人が増えています。観葉植物を購入して、そのまま飾るのもステキですが、次は寄せ植えにチャレンジしてみませんか?

形や色もさまざまな観葉植物は寄せ植えにもぴったり。鉢にもこだわって寄せ植えすると、自分だけのひと鉢を作ることができます。

本日は自宅で家庭菜園、ガーデニングを楽しむ筆者より、観葉植物の寄せ植えについて基本の作り方と失敗しないコツをお伝えします。

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1. 観葉植物の寄せ植え、失敗しないコツ

今や観葉植物は100均でも手に入ります。園芸店のポット苗なら200~400円前後で入手が可能。また最近人気の多肉植物も100~200円でミニサイズが販売されています。価格も安くて元気な苗なら手軽にスタートできますね。

寄せ植えにピッタリ。ミニサイズの多肉植物(LIMO編集部)

観葉植物の寄せ植えで失敗しないコツは、似た生育環境で育つ観葉植物を選ぶことです。チェックすべきポイントがありますので、購入前に確認しておきましょう。

観葉植物の耐陰性をチェック

観葉植物は日光に当てて育てるのが基本です。しかし、その程度は品種によってさまざまです。

直射日光が当たっても大丈夫なもの、半日陰くらいで生育するもの、耐陰性があり暗くても育つものなどがあります。

つまり、植えようとしている観葉植物に耐陰性があるかどうかがポイントです。

耐陰性があるものとないものを寄せ植えして、暗い場所で育ててしまったら大変です。せっかく寄せ植えを作っても片方は日光を求めて徒長して不格好になってしまったり、枯れてしまう場合もあるでしょう。

苗を購入する前に育てる場所なども想定しておくといいですね。あらかじめ、日光が生育に及ぼす影響について調べておくとベストです。