4. ポインセチア、注意するポイント
ポインセチアは、ユーフォルビア属に分類されます。ユーフォルビア属の植物は、切ると白い液体が出てくるのが特徴として挙げられます。
この液体は人体に有害なことも多く、実際に触れるとかぶれる可能性があります。
ポインセチアを剪定するときには手袋をするなど、白い液体が肌に触れないよう注意しましょう。付いてしまったときは、すぐに洗い流しましょう。
剪定の適期は生育期の5月頃と夏です。夏の剪定では透かすように枝を切って、風通しを良くします。
5. まとめにかえて
クリスマスのみのワンシーズンものだと思われがちのポインセチアですが、実は適切な管理で何年も楽しむことができます。
美しい葉色を再び楽しむには管理のコツが必要ですが、うまく育てることができれば毎年クリスマスシーズンが楽しみになりそうです。
今年買ったポインセチアが来年も楽しめるように、育ててみてはいかがでしょうか。
大城 望
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」