厚生労働省の直近資料によると、厚生年金の受給額は月平均で14万4366円(老齢基礎年金を含む)です。
しかし、その人数分布に着目すると、平均並みの「月15万円以上」を受給している人は男性で約65%、女性で約9%しかいません。
個人差が大きいのは、厚生年金の受給額が「現役時代の報酬や加入期間に左右されるから」です。
つまり長く勤めた方、多く稼いだ方がたくさんの厚生年金をもらえるということになります。
では、年収が200万円の方は将来いくらの厚生年金が受け取れるのでしょうか。現役時代の収入・加入期間を軸とした年金受給額の早見表とともにご紹介します。