トヨタの新型電気自動車(以下BEV)bZ4Xの販売が再開し、KINTOでも2022年10月26日から新規の申込み受付がスタートしました。
KINTOとは、トヨタが展開する自社の新車のサブスクリプションサービスです。
ユーザーの意見や要望を踏まえ、2022年5月2日に発表されていた月額利用料と契約時の申込金が改定となり、利用しやすい料金になりました。
そこでこの記事では、トヨタの新型BEV「bZ4X」が販売中止の原因となったリコールの詳細とプラン改定について解説します。
トヨタ・bZ4Xのリコールの内容とは?
KINTOで2022年5月12日から提供が開始されたトヨタの新型BEV「bZ4X」は、同年6月にリコースの届け出が行われました。
不具合の箇所は、下記の2点です。
- カーテンシールドエアバック
- ディスクホイール取付部
カーテンシールドエアバッグにおいては、車両工場での作業が不適切だったため、展開補助用のストラップが正規位置に組付けられていない可能性がありました。
これにより、エアバッグ作動時に正常に展開できず、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがありますが、全車両でカーテンシールドエアバッグ展開補助用のストラップの組付状態を点検し、不適切なものは修正する対応が取られます。
一方で、ディスクホイール取付部においては、ホイールの加工およびハブボルトの仕様が不適切なため、ハブボルトの締結力が車両の走行性能に対して不足し、連続した急加速や急制動の繰返しなどで、当該のボルトが緩む可能性がありました。
そのままの状態で走行を続けると、異音が発生し、場合によっては、タイヤが脱落するおそれがありますが、全車両でディスクホイールを良品に、ハブボルトを対策品に交換する対応が取られました。
さらに、ハブボルトの取扱いに関する注記を記載した取扱説明書に交換されます。
対象車両は、トヨタ・bZ4Xの型式「ZAA-XEAM10」では、2022年3月2日から2022年6月2日に製作された42台、型式「ZAA-YEAM15」 では2022年3月2日から2022年5月31日に製作された70台です。
KINTO「トヨタ・bZ4X」プラン改定により月額利用料が安くなり、申込金は半額になった
KINTOでは、ユーザーの意見や要望を踏まえ、2022年5月2日に公開されたサブスクリプションの月額利用料・申込金をそれぞれ改定し、2022年10月26日から新規の申込み受付を開始しました。
改定前は、最初の4年までの月額利用料が10万7800円(税込)、契約時の申込金が77万円(税込)でした。
しかし改定後は、最初の4年までの月額利用料が10万6700円(税込)、契約時の申込金が38万5000円(税込)に減額されています。
月額利用料では1100円安く、申込金ではなんと半額になっていますね。
さらに、クリーンエネルギー自動車を購入した際に国から交付される「CEV補助金」のほか、地方自治体からの補助金(※1)を適用する場合、月額利用料をその分減額できます。
※1:補助金の交付の有無、申請方法、金額は、自治体によって異なり、申請総額が予算額の上限に達し次第、受付終了となるようですので、ご注意ください。
KINTO「トヨタ・bZ4X」自動車税や車検費用などは利用料に含まれる
自動車税や車検費用などは、月額利用料に含まれています。
具体的には、自動車保険・自動車税・メンテナンス代・車検代などの諸経費や、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービスの利用にかかる費用が月額に含まれています。
また、全体の料金体系は、以前のプラン同様、5年目以降から毎年段階的に月額利用料が安くなる仕組みです。
さらに5年目以降は、途中解約金がゼロになり、長く乗れば乗るほどリーズナブルになる設定です。
KINTO「トヨタ・bZ4X」は、ユーザーのフレキシブルなカーライフをサポートしてくれます。
納期は、2022年10月26日から新規で契約したユーザーのトヨタ・bZ4Xについては、来年1月下旬以降、順次生産がスタートし、その後およそ1か月程度で納車されるようです。
参考資料
- トヨタ自動車WEBサイト トヨタ bZ4X
- トヨタ自動車WEBサイト リコール等情報 「bZ4Xのリコール」
- トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト 「新型BEV、bZ4XのKINTO月額利用料を決定」
- KINTO株式会社 企業公式NOTE 「bZ4Xの月額と申込金を改定したサブスクプラン、本日よりお申込みの受け付けを開始/より幅広いニーズにお応えするため、法人のお客様も対象に追加」
LIMO編集部
