65歳以上高所得者の介護保険料負担増を検討中
2022年10月31日に報じられたニュースでは、厚生労働省は65歳以上の高所得者に対し、毎月の介護保険料の引き上げを図る方針と報じられました。
現在は、年収320万円以上ある65歳以上の方が、最も保険料負担が大きくなる仕組みです。今後は、さらに所得が多い方を対象に保険料を引き上げ、低所得者は引き下げを検討中とのことです。
相次ぐ負担増にも冷静な対処を
高所得者を対象とした各種負担の増加は、今後も定期的に実施される可能性があるでしょう。
報道の内容を細かくチェックし、負担増に対応できる制度をあらかじめ検討しておくのが大切ですね。
参考資料
- 厚生労働省「国民健康保険の保険料(税)の賦課(課税)限度額について」
- 内閣府「介護給付と保険料の推移」
- 全国健康保険協会「適用事業所とは?」
- 国税庁「No.1130 社会保険料控除」
- 全国土木建築国民健康組合:国保組合とは(健保との違い・メリット)
- 全国国民健康保険組合協会:国民健康保険組合
- 内閣府「児童手当制度のご案内」
小見田 昌