コロナ禍の休業から一転、今期の鳥貴族は新規出店の再開など攻めの姿勢に転じています。

前期の第4四半期に営業利益は黒字化しており、成長に向けた準備は整った状態です。

鳥貴族は今期から再成長できるのか、株価の行方とともに注目されます。

2023年7月期は増収・営業利益の黒字化を目指す鳥貴族

10月に入り海外からの旅行客の本格受け入れが再開されるなど、コロナ禍も一服しつつあります。その中で、焼き鳥チェーン店を展開する鳥貴族(3193)が、今期2023年7月期から攻めの姿勢に転じています。

コロナ禍の中で、同社は休業という厳しい措置を取りました。しかし今期(2023年7月期)は新規出店も再開して、増収・営業利益の黒字を目指す計画です。

下記が鳥貴族の前期実績と今期予想となります。

  • 2022年7月期:売上高202億円、営業利益▲24億円、経常利益19億円、当期純利益11億円
  • 2023年7月期(予想):売上高317億円、営業利益8億円、経常利益8億円、当期純利益2億円

※2022年7月期は自治体からの支援金により経常利益以降が黒字化