厚生労働省は、平成26年から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」としています。
「ねんきんネット」などを利用して年金記録や年金受給見込額を確認してもらい、高齢期に備え、その生活設計に思いを巡らしていただくことを呼びかけているとのこと。
また、日本年金機構は厚生労働省と協力して、11月を「ねんきん月間」と位置づけています。年金制度に対する理解を深めてもらうため、公的年金制度の普及・啓発活動を展開しています。
そこで今回は、ねんきん月間にちなみ、日本の公的年金制度について解説します。