7. 人生100年時代にむけて「年金・仕事・不労所得」を考える
「人生100年時代」に老後を生きるかもしれない私たち現役世代。長く働き続けること、そして自分自身で老後資金作っていく心構えを持っていたいものです。
現役時代の収入や働き方は将来の年金額を左右します。また、老後も働き続けるためには心身の健康が、不労所得を得るためには、手持ちの資産を上手に運用していくことが必要ですね。
老後の「年金・仕事・不労所得」、いずれも一朝一夕で準備できるものではないでしょう。
50代は、子育て費用や住宅ローンなどの「コアな支出」から解放される世帯が増える時期。自分たちの老後に視点を移す好機ともいえる世代。
まずは、老後の生活費がどのくらい必要になりそうか、そして年金や不労所得などの収入がどの程度見込めるかを把握してみることからおすすめします。
将来を見据えたお金の準備は丁寧に進めていきたいものですね。
参考資料
- iDeCo公式サイト「2022年の制度改正の概要」
- 厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」
- 日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「ねんきん定期便」の様式（サンプル）と見方ガイド（令和4年度送付分）
徳原 龍裕
