近年、台風や秋雨前線などによって、時おり水害・災害が発生するようになりました。

そのため、万が一の事態に備えて電気の使える車に買い替えを検討している方も多いでしょう。

そこで今記事では、2022年10月6日に一部改良と特別仕様車「BLACK Edition」が登場した、売れ行き好調の三菱・アウトランダーPHEVが非常事態の備えになるか考察していきます。

三菱・アウトランダーPHEVとはどのような車?

三菱・アウトランダーは、ミドルサイズのクロスオーバーSUVです。

エクステリアは、シャープなサイドラインと包み込むような安心感・力強さを表現したダイナミックシールドがあり、意志の強さと包容力の感じられるデザインに仕上がっています。

インテリアは、インストルメントパネルに左右を貫く力強い水平基調のデザインを採用し、空間の広がりを感じさせる造りです。

車内・ラゲッジスペースはともに広く、5人乗りモデルで2列目シートを倒せば、大人2人が車中泊できるほどです。

内装の質感は高く、移動できる部屋といえるレベルの仕上がりでしょう。

三菱・アウトランダーPHEVは十分な最低地上高と安定した走破性

そんな三菱・アウトランダーPHEVは、十分な最低地上高と安定した走破性を持ち合わせているため、悪路や冠水路にも強いSUVの1つです。

最低地上高はMグレードで195mm、その他のグレードで200mmを確保しています。

また、アプローチアングルやディパーチャーアングルなどを最適化し、ロングホイールベースとワイドトレッドの車両レイアウトにより、優れた直進安定性を発揮する設計です。

ボディ剛性やステアリングレスポンスなども先代モデルから強化されています。

さらに駆動用バッテリーおよびガソリンタンクの大容量化も行われ、航続距離も延長されています。

そのため、台風や秋雨前線などによる水害・災害時にも十分な走行性能を発揮してくれるでしょう。

三菱・アウトランダーPHEVはバッテリー容量と充電性能も高め

現行モデルは、駆動用バッテリーの大容量化が行われており、20kWhの大容量リチウムイオンバッテリーが搭載されています。

満充電状態でのEV走行距離は、Mグレードで87km(WLTCモード)その他のグレードで83km(WLTCモード)です。

2tを超える車重を考えれば、優秀といえるのではないでしょうか。

充電時間は急速充電で約38分(80%までの充電)、AC200Vの普通充電では約7.5時間です。

買い物中や寝ている間に十分充電できるスペックですね。

普段から自宅で充電していれば、災害時の強い味方になってくれることは間違いありません。

三菱・アウトランダーPHEVは、ガソリンの発電も組み合わせれば最大で12日間の電気を賄える

三菱・アウトランダーPHEVには、100VのACコンセントが2つ用意されています。

消費電力の合計が1500Wまでであれば、同時に電化製品を使うことが可能です。

そのため、電子レンジや電気ケトルなどを車で利用でき、停電時にも温かいご飯を食べたり、コーヒーで気持ちを落ち着かせたりすることができますね。

さらに車に蓄えた電気を家で使う仕組みのV2H機器があれば、三菱・アウトランダーPHEVから自宅に電気を供給でき、満充電かつエンジンの発電を組み合わせれば最大で約12日分の電力を賄えます。

※供給可能電力量は三菱自動車の試算による(一般家庭での1日当たりの使用電力量を約10kWh/日として算出、V2H機器などの変換効率は含みません)

台風や秋雨前線などで水害や長期間の停電になってしまっても、三菱・アウトランダーPHEVであれば、頼れるパートナーになってくれそうですね。

参考資料

LIMO編集部