4. 「いまの収入・貯蓄」と「将来の年金見込額」を把握しよう
今回ご紹介したデータは、調査結果に基づく平均値。もちろん実際には個人差があります。
とはいえ、同世代の「平均」を知ることは、老後に向けたマネープランを練るうえでの何らかの参考となるはずです。
現役時代のみなさんは、まずはいま現在の貯蓄額や毎月の収支をつかむことからスタートしましょう。そして、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で、将来の年金見込額をチェックしみてください。
これらの数字を把握することは、老後に向けた貯蓄ペースを見直す際の、たいせつなステップとなります。遠い将来を見据えた「お金の計画」は、先手先手で実行に移していきたいものですね。
参考資料
長井 祐人
