原則65歳になると受けとるとされる、老齢厚生年金と老齢基礎年金。昨今、年金制度の維持が危ぶまれるような声が多くあがり、その受給額が気になっている方も多いのではないでしょうか。
会社員は二階建ての年金に加入しているため、一般的には年金額も手厚いとされています。しかし、実際には月10万円以下しか受け取っていない人も多いのです。
2022年10月には厚生年金の加入要件も適用拡大となり、パートタイムで働く女性も対象となるケースが増えました。
今回は、厚生年金の受給額が月10万円未満の男女の割合について見ていきます。