日本年金機構によると、2022年度における「標準的な夫婦※」の年金額は、月額で21万9593 円となっています。

※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)43.9 万円)で 40 年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準

しかし、これはあくまでも「40年間会社員だった夫と専業主婦だった妻」での試算のため、すべての方にあてはまるわけではありません。

夫婦世帯の方が、シングル世帯よりも年金が高いと思っていませんか?実は働き方によって個人差が激しい年金の場合、シングル世帯の方が高いこともありうるのです。

共働きや自営業、シングル世帯の受給額について、くわしく見ていきましょう。

【注目記事】【年金】みんな「厚生年金と国民年金」は本当は月いくらもらっているのか