今冬の生活費上がるか。後期高齢者の医療費負担も一部2割に

洗い物やお風呂、またガスの浴室乾燥機など、冬場は何かとガスを使う機会が増えて一年の中でもガス代が上がります。

ガス代を抑えようにも天候によっては難しいため、ガス代の値上がりによりこの冬の生活費は上がると予想されそうです。

ガス代だけではありません。

これまで多くの後期高齢者は医療費が1割負担で済みました(所得により異なる)が、2022年10月から1割負担者が一部2割へと引き上げられています。

条件となるのは「課税所得が28万円以上、かつ年金収入とその他の合計所得金額が単身世帯の場合200万円以上の方」と「複数世帯で合計320万円以上の方」。

出所:厚生労働省「後期高齢者医療に関するお知らせ」

さらに、帝国データバンクによれば、食品の中でも11~12月は乳製品の値上げが相次ぐとのこと。

円安による追い打ちもあり、この冬は特に家計が厳しくなると予想されます。