マネックス証券株式会社が、マネックス証券に口座を保有し投資信託の購入をしたことがある男女5307名に「投資信託に関する実態調査」を行ったところ、約3割が「月5万1円以上」投資していることがわかりました。
5万円以上投資をしている人が3割以上いることにびっくりしている方も多いかと思います。しかし、運用は余剰資金でするものであり、毎月無理のない一定金額を積立し続けることが大切です。
毎月一定額買い付けることはドルコスト平均法といいますが、買付時期を分散することでリスクを抑えられるため、運用をするうえでとても大切な考え方なのです。
つみたてNISAとiDeCoは、税制優遇を受けながら投資信託で毎月一定金額を運用できる制度のため、人気が高いです。
10月にはiDeCoの企業型DC加入者の要件緩和も行われています。「貯蓄から投資へ」の流れが加速する今、投資信託の利用者の実態をみていきましょう。