秋は四季咲きのバラがもう一度返り咲きする季節。来年の春に向けてバラの大苗も出回るようになります(※編集部注)。バラにはさまざまな品種があり、地植えだけでなく鉢植えでも栽培可能。

鉢植えのバラは狭いスペースでも育てられたり、好きな場所に移動できたりというメリットがあります。

今回はバラを鉢植えで育てるコツや、オススメの品種を紹介します。

【※参考記事】【ガーデニング】バラ庭を始めたい人へ「大苗の植え方」を解説。ローズ初心者にオススメの品種6選も紹介

どんなバラが鉢植え向き?

コンパクトにまとまる

バラは品種によって枝をツルのように長く伸ばすタイプや、背丈が低く丸みを帯びた樹形になるものなど多種多様です。

鉢植えで育てる場合は自然にコンパクトな形にまとまる品種がオススメ。大きく育つものは鉢とのバランスが悪くなるので避けたほうがよいでしょう。

1/14

Nickbeer/istockphoto.com

Nickbeer/istockphoto.com

四季咲きで繰り返して咲く

四季咲きのバラは春だけでなく秋にも開花します。

秋に咲く花は大きさや花数が春よりやや控えめですが、何度も花を楽しめるのがうれしいところ。繰り返してカワイイ花を咲かせて、長い期間庭を華やかに演出してくれます。

鉢植えバラを育てるコツ

鉢と用土

購入した大苗は8号程度の深鉢に植えましょう。最初から大きめの鉢に植えると、株の大きさに対して土の量が多くなり、水やりするといつまでも土が湿ったままということに。

用土は赤玉土に腐葉土や堆肥を混ぜて、保水性と排水性のよい土壌を作ります。初心者にはバラ専用の培養土がオススメです。

水やり

鉢植えは地植えより土が乾きやすいので水切れを起こしがち。土が乾いたら鉢底から水がしみ出すまでタップリと与えましょう。

逆に水をやり過ぎるのも禁物。多湿になると根腐れしたり病気にかかりやすくなったりします。

置き場所

バラは日光を好むので、1日に4時間程度は日が当たる場所に置きましょう。できれば午前中の日差しが理想的です。また蒸れを嫌うので風通しのよさもポイント。そよ風があると黒点病などの病気予防にもなります。

2/14

Nadtochiy/istockphoto.com

Nadtochiy/istockphoto.com

肥料

鉢植えのバラは限られたスペースの中で生育するため、植え付け時に与えた元肥にプラスして追肥が必要です。

鉢植えは1~2ヵ月に1回程度、肥料の種類によって頻度が異なるので、与え過ぎないように気をつけましょう。

剪定

鉢植えであまり大きくしたくない場合は、夏に先端から1/3、冬に1/2ほど剪定するとよいでしょう。

細い枝や枯れた枝があれば付け根からカット。咲き終わった花ガラはその都度剪定しておくと花付きがよくなります。

植え替え

3/14

Pixel-Shot/shutterstock.com

Pixel-Shot/shutterstock.com

根が鉢一杯になって水の吸収が悪くなったと感じたら植え替えのタイミング。

鉢から株を引き抜き、古い土を軽く落としてから一回り大きな鉢に植え替えます。大きくしたくない場合でも土の更新を兼ねて元の鉢に植え直すとよいでしょう。

鉢植えにオススメのバラ5選

レディ・オブ・シャーロット

4/14

Olga Seifutdinova/istockphoto.com

Olga Seifutdinova/istockphoto.com

5/14

NADEJDA2015/istockphoto.com

NADEJDA2015/istockphoto.com

鮮やかなオレンジ色が目を引くレディ・オブ・シャーロット。

花びらの内側はピンク色を帯び、外側はイエローというグラデーションがキレイです。

病気に強いので初心者でも安心して育てられます。※参考価格:4500円前後(大苗)

クロード・モネ

6/14

crystaldream/shutterstock.com

crystaldream/shutterstock.com

1/14

 

7/14

LesiChkalll27/shutterstock.com

LesiChkalll27/shutterstock.com

クロード・モネはフランスの画家モネに捧げられたバラ。

ピンクとイエローの絞り模様が特徴で、愛らしい花姿です。

強い芳香を周囲に漂わせながら、春から秋まで繰り返し開花します。※参考価格:4000円前後(3号ポット苗)

ジェントル・ハーマイオニー

8/14

Olga Ionina/istockphoto.com

Olga Ionina/istockphoto.com

9/14

Olga_Ionina/istockphoto.com

Olga_Ionina/istockphoto.com

透明感のあるピンク色の花が愛らしいジェントル・ハーマイオニー。

ふっくらとした花姿や甘い香りにオールドローズのような気品があります。

よく返り咲きして病気にも強く、とても育てやすいバラです。※参考価格:4500円前後(大苗)

グリーン・アイス

10/14

shzumo/istockphoto.com

shzumo/istockphoto.com

11/14

shzumo/istockphoto.com

shzumo/istockphoto.com

グリーン・アイスはバラとしては珍しいグリーンの花が咲くミニバラ。

ピンクがかったツボミが開くと真っ白に。咲き開くにつれてグリーンへと変わります。

細い枝がしだれるように伸びてナチュラルな印象です。※参考価格:1000~2000円前後(6号苗)

プリンセス・アン

12/14

Max_555/shutterstock.com

Max_555/shutterstock.com

13/14

Alex Manders/istockphoto.com

Alex Manders/istockphoto.com

エリザベス2世の第一王女にちなんで名付けられたブリンセス・アン。

濃いピンクの花が咲き、スッキリとした株立ちに。凛とした樹形は女王の葬儀で軍服を着たアン王女の姿を彷彿とさせるでしょう。※参考価格:4500円前後(大苗)

まとめにかえて

バラは鉢植えひとつだけでも華やかで存在感バツグン。置き場所が変えられるので日当たりや風通しなどの環境もコントロールしやすく、デリケートなバラの管理もカンタンに。

お気に入りのバラをオシャレな鉢に植えて、庭や玄関などで育ててみませんか。

14/14

Kwangmoozaa/istockphoto.com

Kwangmoozaa/istockphoto.com