晩秋から初春にかけ、美しい色合いで庭や花壇に彩りを添えるハボタン。
少し前までは和風(※編集部注)のイメージが強かったハボタンですが、近年では超スタイリッシュな品種が続々と登場し、さまざまなアレンジで楽しまれています。
そこで今回は、ハボタンの基本の育て方と新しい楽しみ方をご紹介。育てやすい植物ですので、ぜひガーデニング初心者さんもトライしてみてくださいね。
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ハボタンの基本の育て方
植える場所・置き場所
ハボタンは苗からでも種からでも育てられます。苗から育てるときは10~11月が植え付け適期になり、種から育てるときは7~8月が種まき期です。
植える場所は、強い北風が当たる場所を避けた日当たりが良い場所がオススメ。耐寒性が弱い品種を育てるときは、鉢に植え霜が当たらない軒下などで管理しましょう。
水やりの頻度
庭や花壇に地植えするときは、植え付ける際にたっぷりの水を与えます。あとは降雨だけで育ちますが、土がカラカラに乾いているときは少量の水を与えるようにしましょう。
鉢植えで育てるときは、土の表面が乾いてからたっぷりと与えるのが基本。土が多湿になると病気を招くことがあるので気を付けてください。
ハボタンの品種
ハボタンには葉の形状が違う品種が豊富に揃っています。主な品種と特徴を見ていきましょう。
丸葉系
昔からあるスタンダードな品種で、キャベツのような丸っぽい葉が特徴の「東京丸葉系(江戸ハボタン)」と、葉の縁が緩やかに波打つ「大阪丸葉系」があります。ガーデニング初心者でも育てやすい品種です。
ちりめん系
葉の縁が細かく縮れている華やかな品種。「名古屋系」「フリンジ系」「ドレス系」とも呼ばれています。根の張り方が浅いので、庭植えではなく鉢やプランターで育てるのがオススメです。
サンゴ系
葉に細かい切込みが入る品種。「切り葉系」「クジャク系」「フェザー系」とも呼ばれています。葉がレースのように繊細で、エレガントな雰囲気を持っています。
上記の他にも、ちりめん系よりも縮れが細かく、ブロッコリーのように葉がモコモコしている「バニー系」もキュートで人気の品種。霜や雪に負けないほど耐寒性が強いので、寒冷地にもオススメです。
ハボタンには毎年のように新しい品種が登場しています。
葉の形状が同じでも、草丈が低い「矮性種」、茎が長く80~100センチにまで成長する「高性種」などがあり、葉の色も赤紫・青紫・白・ピンク・紅色・複色などさまざま。ラインナップが豊富なので、好みや植える場所にマッチする品種を選びましょう。
庭植えだけじゃない!ハボタンの新しい楽しみ方
花束・ブーケ
茎が長い高性種のハボタンは、花束やブーケとして楽しむのがオススメ。メインにも脇役にもなり、バラやカスミソウ、ガーベラなどとの相性もバツグンです。
ピンクのハボタンは優しい印象に、紫やダークレッドのハボタンはスタイリッシュな印象になりますので、使い道に合わせてチョイスしましょう。
ハンギングバスケット
ハボタンは寄せ植えの花材として人気ですが、実はハンギングバスケットに植えてもオシャレ。
壁掛けタイプにも吊り下げタイプにも映え、パンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどの旬の花苗と植えると、季節感満載のハンギングバスケットに仕上がります。高性種ハボタンだとバランスが崩れる恐れがあるので、草丈が低い矮性種ハボタンを使うようにしましょう。
ハボタンの「リース・切り花」でスタイリッシュな季節感を演出
リース
ハボタンはリース作りにも最適です。赤系・白系・緑系の葉色をもつハボタンをチョイスすればクリスマス用リースに、太めの藁縄や菊、水引と合わせるとお正月用のリースが作れます。
薄紫やくすみピンクなどニュアンスカラーのハボタンだけで作るリースもオシャレ。リースの土台は百均で購入できるので、イベントに合わせて作ってみましょう。
切り花
ハボタンは切り花として楽しむことも可能です。茎が長い高性種は花瓶に、矮性種は底が浅い器に活けるのがオススメ。一緒に活ける花材や花器によっては、洋風にも和風にもアレンジができます。
葉色がグラデーションやバイカラーのハボタンなら、単体で飾ってもステキですよ。
まとめにかえて
秋冬花壇に欠かせない存在といっても過言ではないハボタン。庭や花壇で育てるのはもちろん、花束やブーケ、リースや切り花などさまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
店頭には10~11月頃苗が並び始めますが、近年ではネットショップでの販売も活発化しています。オシャレな品種はすぐに完売するので、ぜひ早めにチェックしてくださいね。












