何をするにも「やだ!」と泣いて嫌がる「イヤイヤ期」。2歳前後にピークを迎えるため「魔の2歳児」ともいわれ、対応に悩む方も多いですよね。

文部科学省の資料でも、「子どもが言うことを聞かない」という悩みを2歳で21.9%、3歳で27.5%、4歳で23.0%の親が感じていることがわかります。

出所:文部科学省「子どもの育ちをめぐる現状等に 関するデータ集」

イヤイヤ期は「第一次反抗期」にあたりますが、いつからはじまりいつまで続くか、何を嫌がるか、泣き叫ぶか暴れるかなどは子どもによってさまざま。

親側の対応もその子によって、また時と場合によって効果のありなしが常に変化するため、非常に難しくなっています。

少し前の調査になりますが、株式会社博報堂が行った「イヤイヤ実態調査」によれば、イヤイヤ行動は平均で15個も。その内容とみんなの三大対処法についても見ていきましょう。