生涯独身や離別・死別で「おひとりさま」となる人たちは昔に比べて増えています。

結婚しない若者が増えているだけではありません。

厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65歳以上のもいる世帯の世帯構造をみると、単独世帯は28.8%、夫婦のみの世帯は32.0%。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

65歳以上で単独世帯と夫婦のみの世帯は同程度となっており、昔に比べて高齢の単独世帯も増加しています。

生き方が多様化する社会情勢をみても、おひとりさまが増える流れは続くでしょう。

一般的にひとりだと生活コストがかかるといわれますが、コントロール次第で抑えることも可能です。ひとりの老後に向けた資産管理法を見ていきましょう。