2022年10月よりパートの社会保険適用が拡大されました。
社会保険加入のメリットの一つとして言われるのが「厚生年金」への加入です。
日本の年金は2階建てとなっており、20歳以上60歳未満であれば、原則全員が1階部分の「国民年金」に加入します。
2階部分である「厚生年金」に上乗せで加入すれば、将来の年金額は国民年金のみよりも増えます。
とはいえ、「物価高もあり今の生活費で手一杯なのに、将来の年金額まで考えられない」という方もいるでしょう。
ただ、今回のような物価高が老後になってから起こる可能性もあり、老後問題も見過ごせません。
実際に厚生年金に加入したらいくら年金が上乗せされるのか、その金額を見ていきましょう。