3. つみたてNISA「後悔しがち」な投資信託3. 投資対象を分散しすぎている

個別の株式等に投資をするのではなく、投資信託を活用するメリットは手軽に分散投資できることです。

出所:金融庁「投資の基本」

一つのファンドを選ぶだけでさまざまな国や地域・資産に投資をすることができるため、忙しくリサーチに時間をかけられない現役世代にも取り入れやすい金融商品でしょう。

また、一点集中は大儲けの可能性もある反面、大損の可能性も十分にありますから、まずはリスクをおさえた分散投資から始めたいという人も多いですよね。

しかし、何でもやりすぎは良くないように、分散しすぎると肝心なリターンが抑制されてしまいます。

「投資信託×つみたて投資」という組み合わせは「投資対象の分散×購入タイミングの分散」ができるようになっているので、購入する投資信託を小分けにしすぎない方がよいでしょう。