1. つみたてNISA「後悔しがち」な投資信託1. そもそも、インデックス投資がしたかったのか分からない

リターンを追い求めた場合、上位の成績を出せるのは優秀なアクティブファンド、中間がインデックスファンド、下位は手数料負けしたアクティブファンドまたはリターンよりも守りに特化したアクティブファンドだと言われています。

運用に求めるもの次第でアクティブファンドとインデックスファンドの優劣は変わるというのが大前提ですが、つみたてNISAで購入できる投資信託のほとんどはインデックス投資信託です。

金融庁がピックアップしたつみたてNISA対象商品やSNSなどの情報をみて「インデックス投資が1番いいんだ!」と購入してみたものの、もっと運用成績が良い投資信託をみつけて後悔‥という声も聞かれます。

より良いものを求めるのは人間の性ですが、あとから見つけた運用成績のよい投資信託がつみたてNISA対象外のアクティブファンドという可能性もあります。

そもそも自分がしたいのは「つみたてNISA」なのか、「インデックス投資」なのか「それ意外も含めた希望の運用成果を得られるものなのか」を明確にしておく方がよいでしょう。