吉野家「月見牛とじ御膳」はタマゴでふんわり。気になるお味は?
さすが卵2個で「とじられている」だけあり、卓上メニューのキャッチフレーズどおり「ふんわり」感が楽しめます。
特製すきやきタレは、メニュー紹介の通り「甘辛系の割下」です。いつもの秘伝のたれで煮込まれた牛肉の味に「すき焼きたれ」の風味が重なるので、やや味が濃いと感じる人は多いかも。
でもとってもマイルド。これはきっと「3つの玉子」の絶妙な仕事っぷりによるものかもしれません。
吉野家「月見牛とじ御膳」オススメの食べ方は?
吉野家といえば、サイドメニューのトッピングや「裏メニュー」など呼ばれる特殊注文がしばしば話題となりますね。
記者もこれまで色々な食べ方で吉野家を楽しんできた1人でありますが、今回の「月見牛とじ御膳」については、サイドメニューをもりもり乗せずに十分味わえるメニューかな、と感じました。
「玉子とじ+生卵」で、マイルドかつコクのある味がじっくり味わえる期間限定メニュー「月見牛とじ御膳」。お新香や紅生姜などを添えるだけで、しゃきっと引き締まります。ぜひお試しあれ。
ちなみに、「月見牛とじ+お新香」の食感は、吉野家通なら知っている「お新香月見つゆぬき牛丼(※)」を彷彿させる爽やかさがあります。
牛とじのお肉の量は、「牛丼大盛」と同じです。もっとお肉が欲しいという人は、「肉2倍盛」(327円:税込店内価格)でお肉の量を増やすと良いでしょう。
吉野家の御膳メニューはご飯の増量やおかわりが無料。どんぶりものでしばしば起こる「具の部分だけが余る」というアノ現象もなく、ゆっくり・がっつり食べ進めていけるので安心です。
※吉野家社長の河村泰貴氏が作り出したカスタマイズ牛丼のスタイル。牛丼(つゆぬき)にお新香と生玉子をのせたもの。