「◯◯Pay」などのスマートフォンアプリを使ったデジタルマネーによる給与受け取りについて、厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会で9月に審議され、早ければ2023年4月にも解禁する方向になりそうです。
時代の変化に合わせてリモートワークや共働きなどの働く形態が変化してきたように、一人ひとりのライフスタイルも今後ますます変化があることでしょう。
中でも2010年代から欧米で指示され、最近日本でも話題に上がることが多くなった「FIRE」といわれるライフスタイルに興味を持つ方は多いです。
FIREとは、”Financial Independence, Retire Early”の略で「経済的に自立して、早期に退職する」という意味です。
もっとわかりやすくいうと、「不労所得を得ることによりはやく経済的に自由になって、残りの人生を存分に楽しむ」というライフスタイルです。
今回は、60歳代でこうした不労所得を得る人はどのくらいいるのかについて、内閣府の調査をもとに見ていきたいと思います。