「つみたてNISA」口座数はどれくらいか
では、つみたてNISAの口座数はどれくらいでしょうか。日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果 (2022年6月30日現在)について」によると2022年6月末時点で、つみたてNISA口座数は434万口座でした。
つみたてNISAは20歳以上であれば誰でもはじめられます。年代別に見ると以下の通り。
つみたてNISAの口座数
- 20歳代:99万口座
- 30歳代:146万口座
- 40歳代:109万口座
- 50歳代:57万口座
- 60歳代:17万口座
- 70歳代:5万口座
- 80歳以上:1万口座
合計:434万口座
一般NISAと比べると、20~30歳代はつみたてNISAのほうが多く、40歳代で同口座数、50歳代以降は一般NISAのほうが多くなっています。
このことから、つみたてNISAは若い世代で人気があるとわかるでしょう。
iDeCoの加入者数とつみたてNISAの口座数を単純に比較すると、つみたてNISAのほうが多くなりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。