高齢者への国からの年金支給額が2022年4月から0.4%引き下げられています。

それと逆行するように、物価はどんどん上昇しています。

2022年9月30日からマクドナルドでは、ハンバーガーの値段が1つ130円から150円になると発表がありました。

2002年には1つ59円で販売していた時期もあり、当時と今を比べると、実に2.5倍もの値段になっているのです。

さまざまなモノが今後もこの調子で値上がりしていくと、数十年後はいったいどうなっているのでしょうか。恐くてあまり想像もしたくありませんね。

こういったニュースを耳にすると、現役世代の方は「年金を受け取る立場になった時に、いったいどれくらい受け取れるのだろう」「年金だけで生活していけるのか」と不安になってしまうのではないかと思います。

もちろん年金だけに頼らない自助努力が必要なのはいうまでもありませんが、年金の大体の受給額がわかれば、どれくらい老後に向けて貯めれば良いのかも少しみえてくるはずです。

そこで今回は、年金受給者である60歳~90歳を1歳刻みにして、国民年金と厚生年金の受給額をみていきたいと思います。

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