介護施設を見学する際のチェックポイント5つ
施設を見学する時には「ここで快適に暮らせるか」という視点を持って、以下のようなポイントをチェックしましょう。
介護施設見学のチェックポイント1.入居者の様子
見学する時に最も注目しておきたいのが、実際に入居している方の様子です。
この施設に入居したら、楽しく過ごせそうか、あるいは入居者が生き生きと暮らしているかを注目してみましょう。
入居者の年齢層や男女比、介護度も担当者に質問すると良いでしょう。
介護施設見学のチェックポイント2.スタッフの様子
見学した施設のサービスや設備が希望通りだったとしても、働いているスタッフの質が良くなければ入居後に後悔するかもしれません。
そのため、スタッフの身だしなみや言葉使い、入居者への接し方などはよく観察しておきましょう。
介護施設見学のチェックポイント3.部屋や設備の確認
入居後に居心地の悪さや不便さを感じることがないように、施設の設備や部屋の仕様は必ずチェックしておきましょう。加えて、以下の点も見ておきましょう。
- 掃除が行き届いているか
- 部屋の広さ、日当たり、
- ナースコール、手すりの位置
- 浴室、トイレの広さ
- 収納スペースの広さ
- エレベーターの数
介護施設見学のチェックポイント3.医療体制
医療体制や医療ケアの範囲は施設によって異なっているため、確認が必要です。
次の点は必ず確認しておくべきポイントです。
- 医師や看護師などの医療職の配置
- 施設で対応できる医療ケアの範囲
- 日中・夜間における急変時の対応方法
介護施設見学のチェックポイント5.食事
毎日の食事は施設生活の中で大きな楽しみのひとつです。
どのような食事が提供されているのか、実際の食事場面やメニュー表を見せてもらいましょう。
また、以下の点も確認しておきましょう。
- メニューの内容とボリュームはどうか
- 食事形態の変更ができるか
- 病状に合わせた食事の提供があるか
- 食堂の雰囲気、清潔感
介護施設見学のその他チェックポイント
- 施設までのアクセス、周辺環境
- 外出・外泊について
- 面会時間、面会ルール