【育てる喜び・食べる楽しみ】リーフレタス&ミニチンゲン菜

リーフレタス

Agus Prianto/istockphoto.com

球形になるレタスよりも育てやすく、成功率も高いリーフレタス。野菜サラダだけでなく、スープにしたり肉を巻いて食べたり、たくさんの活用法があります。

種まき適期は10月上旬までですが、苗の植え付け期は10月後半までOK。収穫時期は2種類あり、外側の葉を摘み採りながら収穫するなら約30日後、株採り収穫する場合は約2か月後が目安になります。

長期に渡って収穫したいときは、摘み採り収穫をチョイスしましょう。※参考価格:100~500円(種一袋)、100~300円(3号ポット苗)

ミニチンゲン菜

中華料理や鍋物などに人気の野菜、チンゲン菜。通常サイズのチンゲン菜も小さな庭やプランター栽培が可能ですが、収穫までの期間が短いミニチンゲン菜は初心者でも育てやすい品種。

tycoon751/istockphoto.com

種まき時期は10月中旬までが適していますが、品種によっては11月に植え付け可能なものもあるので、好みで選びましょう。

収穫の目安は、約1カ月半~2カ月後。強く酸性に傾いた土壌の場合は、種をまく前に苦土石灰などで中和をおこないましょう。※参考価格:300~500円(種一袋)

 

chengyuzheng/istockphoto.com

独特な香りとほろ苦い味が魅力の春菊。鍋物や和え物、ナムルや炒め物などに大活躍する秋冬野菜です。

Promo_Link/istockphoto.com

種まき時期は9~10月下旬で、収穫は草丈が20センチほどになる約1カ月半~2カ月後が目安。近年では収穫時期が短い早生種や、生食向きのサラダ春菊の品種も増えていますよ。

収穫時期が遅れると茎が硬くなるので注意しましょう。※参考価格:100~500円(種一袋)

まとめにかえて

小スペースの庭やプランターでも家庭菜園を楽しむことは可能です。育てる野菜は限定されますが、育てる喜びと収穫の楽しみはかけがえのないもの。

気候が安定する10月は家庭菜園を始めるのに適した時期ですので、興味がある人はぜひ園芸店に足を運んでみてくださいね。

LIMO編集部