4. 封書のねんきん定期便の見方

35歳・45歳・59歳の「節目の年」に送られてくる封書のねんきん定期便では、年金加入記録と標準報酬月額が異なっていないかの確認が重要です。

同封されている見方ガイドを確認しながらチェックしていきましょう。

万が一記録に不備がある場合は、封書の巻末にある年金加入記録回答票に記入し、付属の返信用封筒で年金事務所に調査依頼してください。

5. 「ねんきんネット」でいつでも閲覧可能

「ねんきんネット」はインターネット上でいつでも年金記録が確認できるシステムで、基礎年金番号とメールアドレスがあれば利用登録できます。

ねんきんネットでは、加入記録・見込額・納付状況だけでなく、将来受け取る年金額を「年金見込額試算」でシミュレーション可能です。

さらに電子版ねんきん定期便のダウンロードや通知書の再交付申請、年金事務所に提出する各種届出書の作成機能も搭載。ただし、共済組合加入者は一部機能が制限されます。

6. 将来損をしないためにもきちんと確認を

なんとなく「年金保険料を払っていれば大丈夫だろう」と思いがちですが、2022年9月28日に「国民年金5万円台を維持するために厚生年金で穴埋めする」といったニュースが各種メディアで報道されるなど、公的年金を取り巻く環境は都度変化します。

定年間際になってから年金額の少なさに気がつく事態となる前に、定期的なチェックを欠かさないようにしましょう。

参考資料

小見田 昌