2022年9月9日に公表された国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によれば、18~34歳未婚女性で「結婚したら子どもを持つべき」と答えたのは36.6%でした。

つまり、未婚女性の3人に2人は「結婚しても子どもを持たなくていい」と考えていることになるでしょう。

「結婚=子どもを持つ」という概念は現代女性の中で崩れ去る一方で、男性は55.0%が「子どもを持つべき」と答えており、男女で結婚と子どもを持つことの価値観に乖離があることもわかります。

なぜ女性の中では結婚と子どもを持つことが結びつかなくなったのでしょうか。