庭を華やかに彩る花々や樹木の分類を把握して、性質を理解しておくと世話がグンと楽になります。
そこで今回は一年草や多年草、宿根草の違いについて説明します。
秋に花が咲く多年草も合わせて紹介しますので、さっそくみてきましょう。
一年草と多年草、宿根草の違いとは?
植物を樹木と草花に大別したとき、草花は一年草、二年草、多年草に分類され、多年草はさらに常緑多年草、宿根草、球根に分けられます。
宿根草とは、多年草のなかでも開花が終わると地上部が枯死し、翌年再び開花する植物のことをさします。多年草は宿根草も含めた呼称ですが、地上部が枯れない品種と区別して常緑多年草と呼ぶこともあります。
ちなみに一年草は発芽して種ができるまでのサイクルが一年以内の植物、二年草は種をまいてから一年以上経過して開花する植物のことを指します。
苗を購入するときに植物の分類を理解しておけば、生育途中で枯れてしまった場合でも、自然と枯れてしまったのか、病気で枯れてしまったのか、判断できるようになります。
植物を育てるためには、植物の分類は知っておくべきことのひとつ。あらかじめ調べておきましょう。
秋に美しい花が咲く多年草オススメ6選
シュウメイギク
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ひとつひとつの花弁が美しく際立つシュウメイギク。こじんまりとした花ですが、不思議と存在感のある植物です。草丈が高く、スラリとした茎は切り花にもぴったり。もちろん庭植えにもオススメです。
極端な乾燥は苦手なので、雨が降らない日が続いたら水を与えるようにしましょう。日当たりが多少悪くても生育は可能ですが、花つきは悪くなります。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
ノコンギク
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野趣あふれるノコンギクは、紫や白の可愛らしい小花を咲かせる山野草。草丈は30~100センチほどで、茎がまっすぐに伸びる品種は切り花にもオススメです。
日あたりのよい場所で育てると元気に育ちますが、夏の直射日光は苦手。夏の間は明るい日陰で育てるとよいでしょう。
地下茎で増えるため、別の場所から生えてくることがあります。増やしたくないときは早めに引き抜くようにしましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
ナチュラル感がステキな多年草「フジバカマ&ベロニカ」
フジバカマ
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秋の七草のひとつに数えられるフジバカマは房状に咲く美しい花姿が特徴的。秋にぴったりの品種「チョコラータ」は茎や葉の色が濃く、銅葉がとてもオシャレです。
できるだけ日当たりのよいところで、極端な乾燥を避けて育てるようにします。鉢植えの場合、水切れに十分注意して育てましょう。※参考価格:400~500円前後(3号ポット苗)
ベロニカ
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ブルーや紫の花が美しいベロニカは春から秋まで花が咲く多年草。1メートルまで生長する品種もあれば、ほふくして育つ品種もあります。ブルーの花が美しい「ベロニカ・オックスフォードブルー」は這性の品種でとても人気があります。
ベロニカは種類が実にさまざまで、多年草だけではなく、宿根草や一年草に分類される品種もあります。どの品種も環境に順応すれば、生長は早く新しい芽がどんどん出てきます。
花が終わったら、切り戻しをして次の開花シーズンに備えましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
野趣あふれる花姿がスタイリッシュな「ガウラ」
ガウラ
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ひらひらとした白やピンク、赤の花が揺れる様子が美しいガウラ。スラリとした姿で、ナチュラルで繊細な見た目とは異なり、性質は非常に強健。環境に適応すると大株に生長します。
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日当たりがよい場所を好み、比較的乾燥しやすい場所でも問題なく育ちます。ひとつの花は長く咲くことはできませんが、他の花が次々に開くため、全体としては長く花を楽しむことができます。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
ガーデニング初心者でも育てやすい球根植物「クロッカス」
クロッカス
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クロッカスは球根植物に分類される多年草。秋咲き品種は10~11月に開花するため、今からちょうど見頃を迎えます。春咲き品種は、早春の2月から4月にかけて花を咲かせます。
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クロッカスの仲間のサフランは秋に花が咲く品種。サフランの赤い雌しべはハーブとして料理にも使われています。
長雨が続く気候で多湿の土壌だと夏越しが難しいかもしれません。その場合は鉢植えにして水はけよく育てるとよいでしょう。※参考価格:50~100円前後(球根ひとつあたり)
まとめにかえて
今回は植物の分類と、秋に花が咲くオススメの多年草について紹介しました。
多年草は一年草や二年草とは違い、数年は育ち続ける植物。比較的強健な品種も多く、適切な世話ができれば長く楽しむことができますよ。
植物を購入とき、一年草や多年草を知っておくだけでも選び方がずいぶん違ってきます。植物の分類はぜひ覚えておいてくださいね。
LIMO編集部
