万が一の時の保証はパート主婦に必要か
遺族厚生年金や障害厚生年金など、万が一の時の保障が手厚くなるのも社会保険加入のメリットです。万が一なので起こらない可能性もありますが、誰にも起こり得るからこそ備えがあれば安心です。
また「健康保険」では、病気やケガ、出産で休む場合、一定期間給与の3分の2相当が受け取れます。たとえば「傷病手当金」では、病気やケガで働けなくなった日から起算して3日後から働けない期間(最長1年6カ月)支給されます。
現代では共働きが主流となっており、パートで働く女性が多いですが、万が一のことがあった場合、特に教育費や住宅ローンなどを抱えているご家庭では家計が圧迫されるでしょう。病気療養中の治療代や入院費用、また生活費が増えたり、子どもにかかるお金が増える場合もあります。
女性も家計の担い手として働く現代では、こういった保障があると心強いでしょう。