厚生労働省が2022年9月21日に公表した2021年度の「介護給付費等実態統計」によると、介護費用は11兆円を突破しました。
高齢化が進む今日、介護費用は今後も増えていくでしょう。老後にかかるお金について不安を感じますね。
そんな老後の生活を支えるのが年金です。ただ、日本年金機構によると、2022年度の年金額は、2021年度から0.4%減額となりました。厚生年金は「モデル夫婦世帯」で約22万円ですが、これはあくまで平均値です。実際は個人の状況によって金額はそれぞれです。
そこで今回は、年金制度の基本や、今のシニア世代がどのくらいもらっているかを確認します。