5. 自分に見合った方法で将来資金の準備を
純金融資産5000万円以上の富裕層を目指すのは簡単なことではありません。
そもそも、将来必要となる金額も人それぞれです。しかし、手元にお金がたくさんあって困るという人は数少ないはずです。
仕事をリタイアした後の将来(老後)のお金のことを今から考え、少しでも資産を増やしておくことができれば安心につながるでしょう。そのためにも「時間」と「お金」の使い方には工夫が必要といえるかもしれません。
時間を費やし自分が働くだけでなく、「お金にも働いてもらう」ことを取り入れ、効率的にお金を増やす仕組みを取り入れることを検討されてみてはいかがでしょうか。すなわち「資産運用」を活用することです。
資産運用のポイントのひとつが、運用期間をできるだけ長くとること。時間を味方にすることで、リスクが軽減され、リターンが安定してきます。
資産運用もうまく活用し、より充実した生活を過ごせるよう、まずは情報収集からはじめてみませんか。
参考資料
吉田 奈都子
執筆者
大阪体育大学卒。中学~大学とサッカー部に所属。社会人女子ラグビー経験もあり、日本代表候補選出歴のあるスポーツウーマン。引退後は日本生命保険相互会社にて、保険商品の提案業務など金融営業経験を積み、採用・育成担当としても一度に約100名の指導経験をもつ。前職のゴンチャジャパンでは新規店舗の立ち上げに携わるなど、フットワークの軽さが持ち味。現在は個人向け資産運用会社にて、マネーに関するコンサルティング業務を行っている。AFP(Affiliated Financial Planner)
監修者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。