「富裕層」とは、どの程度の金融資産を保有している人を指すのか気になったことはないでしょうか。野村総合研究所が公表するマーケット分類 を参考にすると以下のようになるようです。
純金融資産5000万円以上、となると準富裕層と分類されています。ちなみにこの「純金融資産」とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いたものを指します。
自分とは関係のない世界の話だ…と感じる方もいるかもしれませんが、多くの人が富裕層と呼ばれる存在に一度は憧れを抱いたことはあるのではないでしょうか。
今回は元金融機関社員だった筆者がみてきた、富裕層(お金が貯まりやすい人)の特徴と将来へのお金の備え方についてお話ししていきたいと思います。