50代になってから「貯蓄がない」と慌てないために
50歳を過ぎると、定年後の生活がより現実味を帯び、老後について考える時間が増えるでしょう。
しかし、上記の統計を見ると、50代の平均貯蓄額は約1700万円ですが、借金や貯蓄が100万円以下の世帯も一定数存在します。
退職金や年金の受給額は個人差があります。ただ、「退職の準備をしなくてもいい」という人はいないでしょう。
今回ご紹介したデータを踏まえて、定年後に向けた貯蓄をどう進めるかを考えてみることをお勧めします。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」第8-5表
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」第8-30表
- 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
LIMO編集部