施主が決めることが多すぎて大変
間取りだけでなく、キッチンやお風呂の設備、トイレの型、果てはタオルバーの形状まで、注文住宅ではとにかく決めることが多いです。
こだわりのある夫婦でも疲れる打ち合わせは、週に1回のペースで半年以上続くことも。好きに決められるとはいえ、プロの知識がない上では十分な検討ができず、建ててから間取りや内装に後悔することもめずらしくありません。
ハウスメーカーや工務店は全ての選択肢を提示してくれるわけではないので、SNSやインターネットなどで「後悔ポイント」を検索する方も多いです。
見積もりより金額があがる
注文住宅の場合、契約後の打ち合わせで費用がどんどん変動します。
標準仕様かオプション価格かでも大きく変わるため、総額が出たときに青ざめる夫婦も多いです。
夢が膨らむ注文住宅ではありますが、最終決定の段階で減額調整をするケースがほとんどです。グレードを落としたくない場合には、複雑な形状をなくしてシンプルな外観にするなどの工夫が必要になります。