日本の平均年収は400万円台。その割合を一覧表で見る
まずは国税庁「令和2年分 民間給与実態調査統計」より、100万円以下~2500万円超までの給与所得者の人数と割合を全体と男女別にみていきましょう。
上記を見ると、日本の平均年収は400万円台なものの、全体で最も多い年収帯は「300万円超 400万円」で17.4%です。
日本の給与所得者5245万人の平均年収は433万円ですが、これは男女、また正規・非正規も含まれた全体の平均となります。
たとえば男性の平均年収は532万円、女性は293万円となっており、男女差でも200万円以上あることがわかります。年収400万円台といっても男性か女性かでその印象は変わるでしょう。